小島 朋之(こじま ともゆき) 著書
『中国政治と大衆路線』(慶應通信、1985)

『中国の政治社会』(芦書房、1986)

『生きた中国学』(学陽書房、1987)

『変わりゆく中国の政治社会』(芦書房、1988)(アジア太平洋賞特別賞)

『模索する中国』(岩波書店、1989)

『さまよえる中国』(時事通信社、1989)

『岐路に立つ中国』(1990)

『中国共産党の選択』(中央公論社、1991)

『中国が香港になる日』(時事通信社、1992)

『脱社会主義への中国』(芦書房、1992)

『新世紀のアジアと日本』(芦書房、1993)

『構造転換の中国』(芦書房、1994)(慶應義塾賞)

『毛沢東とケ小平』(渡辺利夫共著、NTT出版、1995)

『アジア時代の日中関係』(サイマル出版会、1995)

『ケ小平のいない中国』(日本経済新聞社、1995)

『中国の時代』(三田出版会、1995)

『新世紀の中国』(芦書房,1996)

『東アジア危機の構図』(小此木政夫共著、東洋経済新報社、1997)
(危険性を直視しつつ、東アジア地域の将来についての展望を試みた。東アジア地域の一員として日本も個人、民族、国家、地域の個別化を認め合いながら、地域化、地球化、等同一化を共通認識として共生のモデル作りに協力していかなければならない。その手がかりを提供した。)

『中国のゆくえ この国が世界を決める』(時事通信社、1997)
(覇権大国か責任大国か、世紀末から新中国を読み解いた。自信と不安をともに抱えた中国の21世紀の動向。)

『東アジア アジア 1.朝鮮半島・中国・香港・台湾・モンゴル』(国分良成共編、自由国民社,1997)
(香港返還、激動する東アジアの現代史と、韓国、北鮮、中国、香港、台湾、モンゴルの国、地域の歩んで来た道と日本との関係。)

『アジアは油断大敵 北朝鮮、香港、中国−動乱のシナリオを読む』(共著、PHP研究所、1997)
(政治、経済、軍事の専門家が最新のアジア情勢を読み切り、日本の指針を問う。)

『現代史の世界へ』(共著、京都 晃洋書房、1998)
(歴史の意外性と方向性−中国の核兵器開発と核戦略、転換期の日中関係、21世紀を目指し模索する中国経済、朝鮮半島の対立構造、ASEANとAPEC、経済秩序形成をめぐる国際関係。)

『中国新語流行語事典 新世紀のコミュニケーションのために』(共著、日中通信社、1999)
(中国で幅広く使われている新語、流行語を日中対訳で解説した。中国表音表記法、日本語検索を付す。)

『歴史の中の中国政治 近代と現代』(共著、勁草書房、1999)
(経済、社会構造の変化にともない、長い歴史的風土の中で培われてきた中国の政治構造の対応の仕方。)

『現代中国の政治 その理論と実践』(慶應義塾大学出版会、1999)(大平正芳記念賞)
(現代中国の政治社会を多様な側面から分析、考察し、その理論、実践を明らかにするなかで、今後の中国政治、外交、日本との関わりを展望。)

『中国現代史:建国50年、検証と展望』(中央公論新社、1999)
(中国50年の歩みのうち、1978年末を転換点とする前30年は、後20年に比して不当に低く評価されてきた。近年新たに公開された資料を活用しつつ、建国50年の軌跡を検証、今後を展望する試み。)

『毛沢東、ケ小平、そして江沢民』(共著、東洋経済新報社、1999)
(中国建国50周年、3人の指導者の思想、行動を探る。)

『中国の政治社会:富強大国への模索』(芦書房、2000)
(建国50年を迎えた中国は、経済、軍事の両面で総合国力の充実を成し得た。内政、外交、経済、社会など最近の情勢を分析し、21世紀中国の将来のシナリオを考えた。)

『中国の環境問題:研究と実践の日中関係』(慶應義塾大学出版会、2000)
(環境保全と経済発展を両立させ、いかに持続的発展を成し遂げるか。大気汚染、疫学、産業調査、政策、開発研究から環境改善の実践まで包摂した日中協力の検証。)

『「台湾問題」の先にある日本の危機 緊急提言 田中真紀子外相に捧ぐ』(共著、ビジネス社、2001)
(李登輝前総裁来日の真相。)

『東アジアの安全保障』(共著、南窓社、2002)
(「9.11テロ」後の東アジア地域の安全保障環境を展望する手がかりを提供する。)

『未来開拓学術事業報告第4巻』(共著、2002)
(中国の瀋陽・成都における日中環境の共同調査・研究と実践活動の記録)

『中国のすべてがわかる本』(共著、PHP研究所、2002)
(一級行政区を中心とした地方の発展分析を中心とした中国理解を目指す。)

『現代中国の政治社会:中国から中華』(芦書房、2003近刊)

『東アジアの中の中国と日本』(共著、一芸社、2003年近刊)